Person & Work

料理人として、
近鉄・都ホテルズの社員として
恥じないような行動をすること。

シェラトン都ホテル大阪
料飲部うえまち(日本料理)

(2015年入社)

自分のことだけではなく
後輩への“目配り、気配り、心配り”を
意識。

私はシェラトン都ホテル大阪のうえまち(日本料理)の板場を担当しています。朝から納品された魚をお造りとしてお客様に提供できる状態まで準備し、昼夕食のレストラン営業と宴会のためのお造りの盛り付けなどを行っています。日本料理では、四季の旬の魚を使うので、鰹や鱧、鰆などたくさんの種類の魚に触れることができます。入社以来、慢心することなく“常に勉強する”という前向きな気持ちで向き合えています。今年で9年目ということで、自分のことだけではなく後輩への“目配り、気配り、心配り”を意識しながら仕事に取り組んでいます。後輩には仕事に対する姿勢や社会人としての考え方、当たり前のことを当たり前にする、ということを日頃から伝えています。そして自分も見本となるように意識をして行動しています。社会人として、また料理人として、近鉄・都ホテルズの社員として恥じないよう行動することを常に心掛け、“何事も常に全力で！！”をモットーにしています。仕事を妥協してその日を終えるより、全力で取り組んだ上で納得するところまでして終わりたいと思い日々仕事に向き合っています。

"天下の台所大阪"で料理人として
学べる環境が入社の決め手。

仕事の内容についてまだまだ分からないこと、もっと掘り下げて知っておかなければいけないことがあると思っています。まずはそこをしっかりと学んでいき、技術やセンスを極めていかなければならないと思っています。近年ホテルの宴会では、マグロの解体ショーが開催されることが増えました。お客様の前で、歓声を浴びながらマグロを解体している先輩の後ろ姿を見ていると、将来私もやりたいなと思います。
料理人を目指した理由は、子どもの頃によく作ってくれた祖母の料理を食べてからです。祖母の料理は、とても美味しく、私も家族も笑顔になりました。いつしか私も人を感動させられる料理を作りたいと思ったことがきっかけです。また、料理の楽しさを教えてくれたのは父との週末のカレー作りです。カレーにりんごを加えたり、蜂蜜を加えたりどのようにすれば美味しく出来上がるのか考え、工夫をしながら作っていたのは楽しい思い出です。祖母の孫、そして父の息子でなければ料理人を目指すことはなかったと思います。
大阪は“天下の台所”と言われています。レベルの高い地域で料理人としてしっかり学び、福利厚生面でもしっかりした環境である近鉄・都ホテルズは自分に合っていると思い、入社を決めました。