Person & Work

日本料理のプロフェッショナルとして
資格取得にも積極的に挑戦したい。

志摩観光ホテル
料飲部 浜木綿(調理)

(2016年入社)

何よりも安心を。
アレルギーの方への対応にも
細心の注意を払って提供。

現在、和食「浜木綿」で担当しているのは、焼き場、揚げ場と呼ばれる仕事で、魚を捌いて切り出し、焼き魚の漬け焼き用の地を作り、漬け込みをしています。その中で味噌漬などは、初めて使う味噌と一回使用した味噌では漬ける時間が変わり、美味しく仕上げるためには、その見極めがとても大切で、やりがいも感じています。揚げ場では、素材の大きさや、厚み、衣の付け方で火の通り方が変わってしまうので、料理長に指導してもらいながら日々試行錯誤しています。「浜木綿」では料理と同じように、アレルギーの方への対応にも細心の注意を払うことを徹底しています。たとえば海老アレルギーのお客様が来店された場合、食材そのものだけではなく、一緒に調理する食材や揚げ油なども大丈夫か、など、サービスと料理場とで声掛けをして、情報共有をしっかりと行い、お互いに確認しあうことの大切さを感じています。料理を美味しく提供することはもちろん、お客様が安心してお食事を楽しんでいただけることが何より大事なことだと学びました。

アレルギーの方への対応にも細心の注意を払って提供。

アルバイト当時の料理長の元で
働きたいと思い、入社を決意。

入社のきっかけは、料理専門学校の体験実習の時に、都シティ 津(現在は閉館)を進路指導の先生に紹介され、アルバイトに行ったことでした。初めはサービス部門を経験し、その後、調理場で働かせてもらいました。当時は本格的な料理人の世界の事は全く分からず、先輩方から怒られることも多くありました。その時料理のこと、ホテルのことを丁寧に教えて下さった当時の料理長の元で働きたいと思い、入社しました。
お客様はホテルへ期待をもって来てくださっているので、その気持ちを裏切らないような料理やサービスを提供することを意識しています。お客様のご来店の目的にあわせて料理をアレンジしたり、記念日などの特別な日にはお祝いのメッセージを付けた水菓子をご用意したりしています。些細なことにも気付けるような、目配り、気配りを大切にしています。これから挑戦したいことは、様々な資格を取り、現場で活かせるようにすることです。現在は、「専門調理師」の資格を取ることを目指しています。また、日本酒やワインなどのお酒の事も学び、幅広い知識を身に付けたいと考えています。管理職になるには、原価計算も必要になるので、簿記の資格にもチャレンジし、2級の取得を目指して頑張りたいと思っています。

アルバイト当時の料理長の元で働きたいと思い、入社を決意。

キャリアステップCareer Step

  • 1年目

    都シティ 津 営業部 飲料 浜千鳥(料理)

  • 5年目

    志摩観光ホテル 飲料部 浜木綿(料理)

  • ~現在

一日の流れDaily Schedule

  • 06:00

    出勤・朝食準備

  • 07:00

    朝食営業開始
    営業しながら夕食営業の仕込み

  • 10:00

    朝食営業終了、
    片付け終わり次第中抜け休憩

  • 17:00

    中抜け戻り出勤
    夜の営業の準備
    夜の営業をしながら、翌日の朝食準備

  • 20:30

    片付け・退勤

キャリアステップと一日の流れ

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